2023年7月から始めた禁煙はその後順調に続いていて、「禁煙ウォッチ」という禁煙期間や本数などを記録してくれるアプリによると今日は185日目らしい。もうずいぶん長いこと吸っていない気分だったが、実際は半年程度だった。
禁煙の恩恵はなかなか実感しづらい。元々悪かった状態が良くも悪くもない状態に戻るだけなので達成感も得難い。とは言え、確実にやめてよかったと思えることはいくつかある。
◼️出張先の宿(全館禁煙が増えてる)でタバコを吸える場所を探さずに済むようになった。
※出張先の宿にいる時は基本的に仕事から解放されている状況が多いため、吸ってもいい状況になったにも関わらず吸えないもどかしさを感じることが辛かった。
◼️友人との会食などで席を外さずに済むようになった。(これは周囲にとっても良いはず)
◼️部屋や服が臭くならないこと。(これも周囲にとっても良いはず)
◼️節税になってる。(元々払わなくて良い税金)
自分はあまり辛い思いをせずに禁煙のスタートを切れていると思う。医者の診断も受けていないし、薬にも頼っていない。(ニコレットを1粒食べたけど、ガムを噛む習慣がなかったので続かなかった)
ただ、ここ最近ちょっとした心配や不安が膨れ上がるように感じることが結構あって、それはタバコをやめた影響かなとも考えている。
自分にとってのタバコはよく言えば活動や気持ちを切り替えるためのツールとして機能していた。タバコをきっかけに一休みしたり次に動き出したりというメリハリをつけられていた。今はそれに代わるツールとして思い当たるものがないせいか、仕事をし出せばいつまでもし続けたり、腰が重くなると中々取りかかれずにダラダラしたりという状況が増えたように思う。仕事が片付いて休めるタイミングでもずっと終わっていないように感じて気が休まらなかったり、後々考えたらたいした問題じゃ無いような事を必要以上に心配したりと気疲れするようになったのも、禁煙をきっかけに暮らしのメリハリをうまくコントロールできなくなったせいなんじゃないかと思っている。
じゃあまた復煙するかというつもりはないのだけど、タバコがそういう役割を担っていたとわかった(多分)ので、それに代わる、活動や気持ちを切り替えたり気分をリフレッシュできる何かを見つけたいなと思う今日この頃。
とかなんとか言って、気分の浮き沈みについては単に季節のせいかなーなんて思ったり。
なんか、書いてたら吸いたくなってきたな…笑
